入国緩和前で態勢強化 関空1日1800人検査可能に(産経新聞)

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 新型コロナウイルスの影響で実施されている入国制限が、全世界のビジネス関係者や留学生らを対象に10月1日から緩和されるのを前に、関西空港検疫所は30日、関西国際空港に新たに開設した検査室などの水際対策を報道陣に公開した。  同検疫所は8月から唾液による抗原検査を導入し、9月23日には検疫場内に検査室を開設。検査機器を2台から4台に増設し、検査作業を民間業者に委託している。この結果、従来のPCR検査では結果判明まで約5時間かかったが、1時間程度に短縮されるといい、これまでの4倍近い1日1800人まで検査できる態勢が整った。  この日は、到着した旅客の体調や日本滞在期間などを記入した質問票を受け取るスペースや、旅客が自分で唾液を採取するブース、検査室などが公開された。同検疫所の担当者は「結果判明まで旅客に待ってもらう時間が大幅に短縮されたことで、旅客受け入れに余裕が生まれた」と話していた。

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(2020/09/30)