6700万人が見た「半沢直樹」 TBS社長「テレビの力、自信回復」(産経新聞)
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TBSは30日、日曜劇場「半沢直樹」全10話のいずれかをリアルタイムで1分以上見た人は、日本人の2人に1人にあたる約6700万人に上ることを明らかにした。また、27日放送の最終回をリアルタイムで見た人は、全国で約3300万人に上るという(いずれもビデオリサーチの推計)。佐々木卓社長が30日の定例会見で明らかにした。
「半沢直樹」の最終回は平均世帯視聴率32・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、令和初の30%超えドラマとなった。佐々木社長は「新型コロナの閉塞(へいそく)感の中で、筋を通し壁を突破していく半沢直樹の姿が痛快に思えたのだろう。超一流の役者の熱演、池井戸潤さんの素晴らしい原作、それに制作チームの三位一体の結果が評価された」とヒットの要因を分析。
そのうえで「地上波テレビがもつ影響力、訴求力、瞬発的な大きな力について自信を回復した。国民のために、もっともっと大きな強い力としてがんばらなければいけないと叱咤(しった)された」と振り返った。