『巨象も踊る』に学ぶトップの役割 伊藤忠テクノソリューションズ会長の本棚(NIKKEI STYLE)

【リンク先抜粋】
商人は歴史の表舞台に出てくることはまれです。しかし、ビジネスがないと国や社会が動かないのも事実です。同じ明治維新の激動期を舞台にした『椿と花水木』で描かれたジョン万次郎の波乱に富む生涯も鮮烈ですね。漁船が遭難し、孤島で5カ月近く過ごして米捕鯨船に救助され、言葉も分からない異国で暮らすようになった万次郎の奮闘を、後の海外駐在時代に思い出し、想像がかき立てられました。 一時帰国がままならない時代の海外駐在では、日本語の活字が恋しく、同僚が出張で訪れるときには本を持ってきてもらい、むさぼるように活字を追っていましたね。気になる文章があると傍線を引き、書き留めるようにもなっていました。 30歳代になり管理職として部下を持つようになると、このメモが役に立ちました。何かを発信するためには何かを吸収する必要があります。本は自分では経験できない世界から豊富な知識が得られるのが魅力です。今はパソコンでメモをアップデートしています。

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(2020/09/30)