福島第一原発事故集団訴訟で仙台高裁 二審で初めて国の責任認める  賠償額10億円に大幅増額(KHB東日本放送)

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福島第一原発事故の集団訴訟で、仙台高裁は二審で初めて国の責任を認める判決を言い渡しました。 福島県や宮城県の住民など約3600人は、2011年の原発事故をめぐり、国と東京電力に損害賠償の支払いなどを求め提訴していました。 一審の福島地裁は、被告側の責任を認め、国と東京電力に対し、合わせて約5億円の支払いを命じましたが、原告、被告の双方が控訴していました。 仙台高裁は30日の判決で、「国は10メートルを超える津波の到来を予見できた」「予見しながら原発の規制権限を行使しなかったことは、著しく合理性を欠き、事故における国の責任は免れない」として、二審として初めて国の責任を認めました。 その上で、原告3550人に対し、一審判決を上回る合わせて10億1000万円の支払いを命じました。

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(2020/09/30)