国連総会の一般討論終了 国交結ぶ12カ国が台湾を支持 前年より1カ国増(中央社フォーカス台湾)

【リンク先抜粋】
(ニューヨーク中央社)米ニューヨークの国連本部で開催されていた国連総会一般討論演説が29日、最終日を迎えた。中華民国(台湾)と外交関係を有する15カ国中、12カ国が台湾への支持を表明し、昨年より1カ国増えた。この場での国交締結国の発言は台湾の外交の温度感を測る指標として関心が寄せられていた。 この日、中米ベリーズ、ニカラグア、グアテマラ3カ国の外相が登壇。このうち、ベリーズとニカラグアは台湾による国連諸機関参加を支持する姿勢を示した。ニカラグアが台湾への支持を表明したのは3年ぶりで、その上、グテレス事務総長宛ての書簡も単独で出した。 一般討論演説で台湾への支持を表明したのは上記2カ国にパラオ、パラグアイ、マーシャル諸島、ハイチ、ナウル、ツバル、エスワティニ、セントビンセント・グレナディーン、セントクリストファー・ネビス、セントルシアを加えた12カ国。 グアテマラとホンジュラスは今年、台湾についての言及はなかったものの、国連諸機関が台湾を受け入れるよう求める書簡をそれぞれグテレス氏に送付している。バチカンは宗教国家であるため、例年どおり政治的な発言を回避しており、台湾支持に関する発言と行動はなかった。 (尹俊傑/編集:荘麗玲)

続きはこちら

(2020/09/30)