師弟がタッチライン上で大げんか!モウリーニョ監督に火がつき、やる気なしだったトットナムがPK制して準々決勝進出(スポーツ報知)

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◆リーグ杯(EFL CUP)第4回戦 トットナム1(5PK4)1チェルシー  開幕3試合で1勝1分1敗の滑り出しとなり、リーグ8位に沈むトットナムのモウリーニョ監督は、この試合の直前会見で「我々はリーグ杯を戦う余裕はない」と発言。これで戦前は俄然チェルシー優勢のムードとなっていた。  そんな指揮官の言葉を反映するように、サウサンプトン戦で鬼の4ゴールを決めたエース・ソン・フンミンはベンチ外。もう一人の点取り屋のケインもベンチで、明らかにリーグ戦を優先した選手起用。そして前半19分、今季新加入のドイツ代表FWベルナーが先制点を奪い、やはりチェルシー楽勝かという空気が流れた。  しかしそんな雰囲気が前半27分、突然、タッチライン上でモウリーニョ監督がランパード監督に突然食ってかかって一変した。  ポルトガル人闘将は、両手で鳥がくちばしパクパクと開け閉じするようなジェスチャー見せながら、眉間にしわを寄せてランパード監督を怒鳴りつけていた。  2人の間に挟まれた第4審判はマスクをしていたため、その表情は定かではないが、きっと苦笑い。両者に一言二言短く言葉を発してその場をいさめた。  英大衆紙「ザ・サン」が掲載した記事によると、どうやらモウリーニョ監督はベルナーの先制点から止まらなくなったランパード監督の“口撃”にへきへきとしたようだ。  ちなみに手で鳥のくちばしのような形を作り、開け閉めするジェスチャーには“お前はしゃべりすぎ”という意図がある。  周知の事実ながら、2人には2000年代半ばからのチェルシー黄金時代を監督と選手として支えた師弟関係がある。それが両者がロンドンのライバル関係が強いトットナムとチェルシーの監督に就任して今では立派な宿敵に変わったようだ。  かつての弟子に挑発されて闘将が本気になったからなのか、トットナムは後半38分に1―1の同点に追いつき、PK戦に持ち込んで5―4勝利。師匠のモウリーニョ監督が面目躍如した形で準々決勝に駒を進めた。

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(2020/09/30)