あすの久保建英目指すサッカーキッズが集結 愛知で名門クラブ日本アカデミーの対抗戦(オーヴォ)

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 もうほとんど聞かないが「三国一の花嫁」といえば、花嫁に対する最大級のほめ言葉。世界広しといえどもこんなに素晴らしい嫁はいない―という室町時代に始まった表現だそうだ。  三国とは「日本、唐土(中国)、天竺(インド)」のこと。室町当時の人々にとって“世界”とはアジアのことだった。いわゆる「大航海時代」や「キリスト教伝来」を経て、欧州などを含めた本当の広い世界が日本人の前に開けたのだ。  日本のサッカーキッズが夢見る「世界」も一昔に比べると、ぐんと広がった。欧州の強豪クラブが日本に「進出」し、小学生を対象にサッカー教室(アカデミー)を全国各地で数多く開いている。外国人コーチが最新のトレーニング理論を踏まえ、世界を意識した指導を行う。子どものころ欧州の強豪クラブに才能を認められ、現在欧州名門クラブで活躍する久保建英(ビリャレアル)や南野拓実(リバプール)らは、けして「遠い存在」でなく、「目指すべき目標」と思える恵まれた環境が整っている。  そんな“あすの久保建英”を夢見て、欧州名門クラブの日本アカデミーに通うサッカーキッズが集うサッカー大会「FLOWING11」が9月27日、愛知県口論義運動場(日進市)で開かれた。秋晴れの下、名門クラブのユニフォームを着た子どもたちが人工芝のピッチで才能をぶつけ合った。  同大会は初めての開催。名古屋のイベント会社ジークラフト(名古屋市)らで組織する大会組織委員会(委員長・本村将博ジークラフト代表取締役)が主催し、愛知県などが後援する。大会名はFLOW(流れ)とWING(翼)を掛け合わせた言葉で、子どもたちが世界へ羽ばたき、共存できる人材になってほしいという願いを込めているという。活躍した選手をたたえる賞を提供する「特別パートナー」は、フィットネスジム「FLOWFIT24」を名古屋市などで展開する4UL4TU(名古屋市)や合資会社林製麺所(名古屋市)、富士アセチレン工業(静岡県富士市)、ミライク(名古屋市)の東海圏の企業計4社が務めた。  大会には、ACミランアカデミー愛知やユベントスアカデミー東京、バルサアカデミー葛飾、レアルマドリードスクールジャパン、リバプールインターナショナルアカデミージャパン、ドルトムントサッカーアカデミーの6アカデミーが参加。Uー12(12歳以下)が出場し、試合はGKを含め8人でプレー。試合時間は前後

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(2020/09/30)