車の中で「アレクサ、今日の天気は?」 Amazon「Echo Auto」でできること(Impress Watch)
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Amazonは、30日から出荷する車載用新デバイス「Amazon Echo Auto」の説明会をオンラインで開催。「アレクサ、曲をかけて」などと話しかけた際に、騒音の多い車内でユーザーの声を認識する工夫や、今後の機能強化などについて紹介した。既報の通り、価格は4,980円(税込)。
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車内で使用できるEchoシリーズのデバイス。ユーザーが持っているスマートフォンとEcho Autoがワイヤレスで連携。スマホを介して、Echo Autoがインターネットにアクセスする。これにより「アレクサ」と呼びかけて、運転中のユーザーをサポートする様々な機能が利用できる。
シガーソケット、もしくはUSBポートから給電。3.5mmのオーディオ出力と、Bluetooth送信機能を備えており、いずれかでカーオーディオと接続。車載スピーカーから音を出す。車内固定用に、エアベントマウント(送風口用アタッチメント)も同梱する。
外形寸法は47×85×13.28mm(縦×横×厚さ)と横長かつ薄型で、重量は45g。Android 6.0以上、またはiOS 12以上のスマートフォンと連携できる。ただし、一部で非対応のスマートフォンや車載オーディオもあるとのこと。
米国では2018年から、招待制にて販売を開始。今年1月のCESで、米国以外への展開も発表されており、日本市場にも投入されるカタチとなる。
室内で使うEchoシリーズと同様、「アレクサ」と話しかける事で様々な機能が利用できるが、車内には走行時の騒音や、カーオーディオの音、エアコンの音など、様々な騒音が存在する。その中でも、ユーザーの呼びかけを聞き取るために、8つのマイクアレーを搭載する。さらに、「継続的に(Echo Autoが)トレーニングする事で、性能が改善していく」(アマゾンジャパン Alexaインターナショナルゼネラルマネージャー大木聡氏)という。
利用シーンのイメージとして、2つの動画も公開。1つはビジネスシーンで、朝の通勤時に車に乗り込み「アレクサ おはよう」と話しかけると、「おはようございます、今日も頑張りましょう」とAlexaが応答。
天気予報やニュースを読み上げるだけでなく、今日のスケジュール確認や、「アレクサ 山口さんにかけて」と話しかけて、ハンズフリーでの通話ができるといった