村上信五「アイドルはお金をもらったときしかやらん」ファンのために自分ルールを課す(TOKYO FM+)
【リンク先抜粋】
村上:ジャニーズという会社にいてアイドルをやっていると、コンサートで貴重な時間とお金を使って来てくださっているお客様の前では、俺もアイドル然としなきゃいけないというのがあって。
ヒャダイン:あっちがそう求めているならね。
村上:だから僕は自分ルールで決めたんです。アイドルはお金をもらったときしかやらんって。
ヒャダイン:良いと思う。
村上:そこの線引きです。
ヒャダイン:俺も結構近しい所があって、ちょっと話がずれるかもしれないんですけど、自分の曲の評価を自分の評価じゃなくて、他人の評価に任せようと思っていて。
他人が良いって言うなら、自分が「ん? どうだろう?」と思っているものでも、この人が良いって言うならそれは良い。その人の世界では良いんだから、それを「いやいや。そうでもないです」って言うことは、その人の世界を侵略することだから。
だから「村上君のファンです、大好きです」って言ってる人に、「いやいや、俺はアイドルなんて」って言ったら、その人の世界観を侵略しちゃうから。そこは無理でも「そうです。俺はアイドルです」って振る舞う義務は確かにあるなということは、ちょっと今共感しました。
村上:じゃあ、どの場所の村上が本当の村上なんだ? って言われたら、どこに行ってるときもほんまやねんと。
ヒャダイン:そうなんですよ。だって嘘をついてへんもんね。
村上:そう。言うならば、理解してくれなんていうのは、まったくなくなったから。
ヒャダイン:思っていました? 本来の僕を理解してくれみたいな。
村上:あった。そんなんあるよ! デビュー間もない頃、20代半ばの頃なんて特にですよ。だって関ジャニ∞のメンバーのなかでも、きっと当然理解し合えていないですよね。お互いの長所とか。
ヒャダイン:若いし、みんな俺が俺がっていうのもあるやろうし。
村上:俺のほうがもっと売れたい。こういう場面では俺のほうが出て行きたいみたいなのがあったり。なんなら身近な所で言うと、スタッフにもまず認められたい、それでお客さんにも認められたいって。認められたい病ですやん。
ヒャダイン:10代20代はそういうもんです。
村上:それだけでなんとか自己を保っているようなね。
ヒャダイン:本当にそう。それがなかったら立ってられへん。「辞めます」って言うしかないもん。
村上:でもこれがあると