FRB(連邦準備理事会)が金利見通しを23年まで公表 数々の疑問と思惑を解説(マネーの達人)
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さらに疑問となるのが、なぜこのタイミングで23年までの金利ゼロ誘導を発表したのかという点にあります。
今回の発表は実質的な金融緩和であり、現在コロナショックから経済が回復に向かい、さまざまなデータで改善傾向が確認されている中で使うべきカードではないのです。
仮にFRBのデータが示す通りのペースで改善が進むのならば、近い将来その回復ペースは鈍化する可能性があることになり、今後発表されるデータの動向には注意する必要性があるのです。
しかし、もし前述のような理由で今回の発表がされていないならば、原因はこの時期特有の要因となる可能性が考えられます。
それは、11月の大統領選をにらんでの公表であり、それまでに株式市場を上昇させたかった思惑があるのかもしれないのです。
この考えが正しければ、FRBは間接的にトランプ大統領を支持していることになるのです。