広島が今季初「3番・鈴木誠」打線で連敗ストップ 九里は完封で5勝!(東スポWeb)
【リンク先抜粋】
広島が新打線で3連敗を阻止した。28日のDeNA戦(マツダ)で佐々岡監督は不調の鈴木誠也外野手(26)を今季初めて3番で起用するテコ入れを敢行。これがいきなり的中し、初回に迎えた一死三塁のチャンスで鈴木誠がきっちりと犠飛を放ち、先制点を奪った。
野手陣で存在感を発揮したのが菊池涼介内野手(30)だ。3回一死一、二塁の場面でソトが放った右前に抜けようかという打球に追いつきクルリと反転して遊撃・田中広に送球し併殺を完成させるファインプレー。6回の守備ではオースティンの鋭い打球を横っ飛びでキャッチし詰め掛けたカープファンを沸かせた。
バットでは3回、相手先発・京山から「前で捉えることができました。援護点になってよかった」と左中間スタンドに飛び込む9号ソロ。さらに5回には一死一塁から左中間への適時二塁打を放ち「長さん(長野)がよく走ってくれたおかげで追加点につながってよかった」と一塁から激走を見せたベテランの長野をねぎらった。
菊池涼の奮闘に応え先発・九里亜蓮投手(29)は序盤から直球で押す投球でDeNA打線を圧倒し、昨年6月日の楽天戦以来の完封で5勝目を挙げた。