菅政権の注目政策「携帯電話料金“4割値下げ”」実現の可能性は?(TOKYO FM+)

【リンク先抜粋】
鈴村:総務省の調査結果を見ると、イギリスやフランスの携帯電話料金は非常に安いんですよね。これはなぜなのですか? 宇佐美さん:これには理由があって、日本とヨーロッパの最大の違いというのが「4G」……今のところ1番新しい世代の携帯のネットワークのカバー率が違います。日本だとほぼ100%、日本中どこでも4Gが使えるのですが、ドイツやイギリス、フランスだと80%~90%くらいなのです。だから、日本はすべての人に4Gの接続を目指した結果、インフラ投資がかさんで料金が高くなっている、というところがあります。 鈴村:設備投資のお金がかかっているんですね 。ほかにも何かあるんですか? 宇佐美さん:前から言われていたことで、日本の携帯電話料金が高い理由としては、“料金プランの問題”があります。日本は、特に大手に、データ通信をあまり使わない人向けの料金プランがないので、携帯のデータ通信をあまり使わない人が割高になっている、という問題が指摘されていました。なので、そういう人たち向けになんとかしないといけないということで、「格安スマホ」が最近販売されるようになったわけなのですが、それでも依然としてシェアが10%程度と低いので、もうちょっと普及しないと……というところです。 鈴村:格安スマホってまだそこまでシェアが高くないんですね? 意外とみんな工夫しているイメージがあったけど。

続きはこちら

(2020/09/28)