コロナで空いた路線で伊豆の特産品を東京へ!(静岡県)(静岡放送(SBS))

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 JR東日本と伊豆の企業が連携です。伊豆の美味しい逸品を東京で販売し魅力をPRしようという「伊豆美味いもん市」が開かれています。 <天野貴弘記者>「伊豆半島で獲れたイセエビが特急に乗って東京に向かいます」  伊豆を旅したら必ず味わってほしい特産品の一つ、イセエビです。26日土曜日から、JR東日本と伊豆の企業がタッグを組んで伊豆の食材を東京でPRしようと美味いもん市を開きました。 <JR東日本横浜支社 菅沼晋所長>「コロナの時代で列車をご利用するお客様が減る中で、東京に住む方に伊豆の魅力をどれだけ伝えられるかという事を考えた」  この日は南伊豆で獲れた60本のイセエビが午前9時51分発の特急「踊り子」4号に積み込まれ、JR東京駅構内の会場に運ばれます。在来線の特急を使って特産品を運搬するのは初めての試みです。 <JR東日本横浜支社 菅沼晋所長>「東京まで3時間弱で到着するので、車以上に速達性がある特急列車、これを使わない手はない」  東京の会場では多くの人が足を止め、伊豆の新鮮な食材を手に取っていました。この「伊豆美味いもん市」は会場で購入するだけではありません。 <オンライン中継>「こらっしぇです。東京のみなさんこんにちは」「ここで扱うエビはこれです」  東京と東伊豆町にある漁協の直売所をオンラインでつなぎました。 <オンライン商談>「これがサービスをした5000円のセットです。何かほしいものありますか?」「おすすめはありますか?」「小ぶりだけど1匹入れますか!」「わー、ありがとう」  今回、直売所が用意したのはイセエビ2本にイカのすり身、サザエ5個のセットで5000円です。赤字覚悟の特別価格です。 <伊豆漁協稲取支所 鈴木精運営委員長>「画面を通して見て、実際に行って見ようかなという気持ちを持ってもらえれば、今回はサービスし過ぎで。宣伝費としてみんなに伝わってくれればと思っています」  首都圏の人に美味しい食材を知って、食べてもらうことで伊豆に直接足を運んでもらうきっかけづくりにしたいと願っています。

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(2020/09/28)