仕事の楽しさ伝わる?学生と会わずに職業体験(静岡県)(静岡放送(SBS))

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 新型コロナの感染拡大は企業の採用活動にも大きく影響しています。企業が学生と直接対面できるインターンなどの機会が減る中で、自分たちの会社のことを学生に知ってもらいたいと県内企業は知恵を絞っています。 <天野大輔記者>「インターンシップが行われている静岡銀行の大会議室です。例年ですと、100人以上の学生が集まるのですが、今年はオンラインでの開催のため、人事の担当者が数人いるだけとなっています」 <静岡銀行経営管理部 神田輝和さん>「きょうから3日間、夏の3dayインターンシップということで、少し長い時間だけど、よりリアルな体験をお届けできればと思っています。どんな想いで、何のために働いている会社なのか。ここの普遍の部分で変わらないところを、みなさん是非見て就活をしてほしい」  学生が企業に足を運び、職場の雰囲気や業務内容を経験する職業体験、インターン。会社への理解を深めてもらおうと実施する企業が増えています。しかし、コロナの最中、県内外の学生を一か所に集める例年通りの形というわけにはいきません。そこで、活発になっているのがオンラインを使った採用活動です。静岡銀行では例年、インターンが取り組む内容をオンライン化し、取引先を訪問する営業もオンラインで体験します。 <青島文化教材社担当者>「ここからは私の方で、本店営業部のお取引先の方にお邪魔しています。それではいってみましょう」 <青島文化教材社 青島大輔社長>「青島文化教材社の代表の青島大輔と申します。きょうはよろしくお願いします」 <天野大輔記者>「こちらが実際に学生が見ている画面です。先輩社員が取引先で商品の説明を受けています。まるで先輩に同行している実際のインターンのようです」  学生は知りたいことがあれば、短い文章を送るチャットを使い、先輩社員を通じて取引先に質問ができます。 <青島文化教材社担当者>「社長はプラモデルお好きですか?という学生らしい質問が来てます」 <青島文化教材社 青島大輔社長>「素晴らしい質問で、好きか嫌いかと言ったら好きですよ」  対面していなくても、学生が臨場感を持って業務に触れるように工夫し、仕事の内容や楽しさを伝えるのが狙いです。 <青島文化教材社 青島大輔社長>「オンライン上だと相手の顔が見えないので、逆に素直な言葉でお伝えできる。そういうメリットもあるし、新しい試みなのでこちらも

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(2020/09/28)