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　インドネシアで密造された酒を飲んだ日本人が中毒とみられる症状で死亡する事案が発生し、現地の日本大使館が注意を呼び掛けています。 　インドネシアの日本大使館によりますと、今月、首都ジャカルタ圏内で密造された酒を飲んだ複数の日本人が体調を崩し、このうちの1人が中毒とみられる症状で死亡しました。インドネシアではアルコール類の販売に規制がかけられ、税率が高く設定されていることから、安価な密造酒が市場に出回りやすい状況にあるということです。こうした酒にはメチルアルコールなどの人体に有害とされる物質が含まれていることもあります。インドネシアの日本大使館は密造酒が現地に住む日本人にも流通している可能性があるとして、疑わしい飲料は絶対に飲まないように注意を呼び掛けています。

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(2020/09/28)