元日本IBM女性役員がキャリアに悩む女性に伝えたい4つのアドバイス(MONEY PLUS)

【リンク先抜粋】
起こってもいない先々のことを心配する人がいます。よく言えば、リスク管理能力が高いとも言えますが、じつはそれによって失っているものも多いのではないかと私は思っています。 米フェイスブック社のCOO(最高執行責任者)、シェリル・サンドバーグが2010年に行った、「何故女性のリーダーは少ないのか」というスピーチがあります。そのスピーチの中で彼女は、ある若い女性に、子育てと仕事の両立について尋ねられたときのことを話しています。 このとき、「あなたの夫はそのことをどう考えているのか」と問い返したところ、「まだ結婚していません。彼氏もいません」という答えだったため、「それなら、そんなことを考えるのは、もっとずーっと後でいい」と応じたそうです。 このスピーチの中でシェリルは、女性があまりにも先々のことを考えすぎて、無意識のうちに早すぎる決断をしていることに注意を促しています。この決断というのは、子どもを持つことであったり、仕事よりも家庭や子育てを優先したりする決断のこと。 その決断は、実際にその瞬間が来たときでいい。そのときが来るまでアクセルを踏み続けなければ、あなたはさまざまなチャンスを逃すことになる、と。これには私もまったく同感です。 実際にそのときになれば、周囲の環境や仕事の状況も変わっているかもしれません。あなたの考え方も変わっているかもしれませんし、すばらしいテクノロジーが開発されて、多くの悩みが解決されているかもしれません。 それなのに、いつ実現するかもわからないことについて、くよくよ悩んだり心配したりするのは、時間がもったいないと思いませんか?それよりも、いま自分にできること、目の前にあることに集中しましょう。そして、多くのチャンスを逃さず、自分のものにしてほしいと思います。

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(2020/09/28)