【徳山ボート・GⅠダイヤモンドC】西山貴浩が悲願GⅠ初制覇! グランプリも射程「峰をぶっ倒しにいきます!」(東スポWeb)

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 やったぞ! ついに西山がGⅠ初制覇だ! ボートレース徳山のGⅠ「ダイヤモンドカップ」は28日の最終日、第12Rで優勝戦が行われ、西山貴浩(福岡=33)がインから逃げ切り快勝! デビュー15年、GI優出11回目にして悲願のGⅠ初制覇を果たした。  優勝戦は全艇が0台に入る究極のスリット合戦。激しいつば競り合いとなったが、西山が冷静に1Mを回って一気に抜け出すと、そのまま独走態勢を築いた。  GIレースでの予選トップ通過から優勝戦1号艇は初めての経験。レース直後は「緊張はしないつもりだったけど緊張していたのかな? (勝てて)ホッとしている。うれしい」と、いつものひょうきんさも影を潜め、いささか〝ぎこちない〟安堵の表情を浮かべた。  普段はピット内でも常に〝お祭りムード〟、にぎやかに周囲を盛り上げている脇役だが、この日ばかりは堂々の主役を張った。  これで8月のびわこGⅠ(優勝戦1号艇3着敗退)の〝倍返し〟に成功。優勝賞金900万円を加算して今年の獲得賞金は5800万円を突破。ランキングも21位から13位にジャンプアップ。仲良きライバルの池田浩二(愛知=42)や、先のPGIヤングダービーを制した磯部誠(愛知=30)の上に立ち、年末の大一番〝1億円争奪戦〟平和島グランプリ(12月15~20日)の出場もみえてきた。「(グランプリは)選手になった頃からのあこがれの舞台。峰竜太(佐賀=35)をぶっ倒しにいきます!」と早くもやる気満々。このまま一気呵成に年末まで突っ走るつもりだ!  西山は1987年5月15日生まれ。福岡支部の97期生。2018年4月のとこなめGⅡ・MB大賞で特別戦初制覇。今回のダイヤモンドカップで悲願のGⅠ初制覇を成し遂げた。ユーモアのセンスはボート界随一で、開会式などでは会場を笑いのるつぼに陥れる〝水陸両用のエンターテイナー〟だ。  なお、今大会も売り上げは好調で、節間68億8千万円超と目標金額を大きく上回った。

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(2020/09/28)