「金を与えるなら寄付したい」モウリーニョ、物議を醸したVAR判定に“ノーコメント”! OBたちも怒り「全くのジョークだ」(SOCCER DIGEST Web)

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 終了間際にビデオアシスタントレフェリー(VAR)の介入で判定が覆り、PKを決められて勝利を逃したとあれば、関係者たちの胸中穏やかでないのは当然だ。 【動画】「全くのジョーク」と批判されたトッテナム対ニューカッスル戦でのハンドシーンはこちら  現地時間9月27日に行なわれたプレミアリーグ第3節で、トッテナム・ホットスパーはニューカッスルと1-1と引き分けた。ルーカスのゴールで先制したものの、終了間際にPKをカラム・ウィルソンに決められ、2ポイントを失っている。  PKの判定は、後半アディショナルタイムに入ってからだった。セットプレーの流れからアンディ・キャロルがヘディングしたボールが、空中戦で競ったダイアーの腕にヒット。当初、ピーター・バンクス主審はプレーを流したが、VARの介入でレビューし、ペナルティースポットを指さした。  トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督は、納得していない。だが、試合後のメディア対応では一連の判定について“ノーコメント”を貫いた。イングランド・サッカー協会(FA)から処分されないためという。  米スポーツチャンネル『ESPN』によると、モウリーニョは「2ポイントを失ったが、コメントはしない。試合は終わった。そのことは話したくない」と話している。 「金を失いたいなら、誰かに寄付する。FAにあげたくはない。だからコメントしない。言いたいのは、チームは非常に良いプレーをしたということだけだ。私は次の試合でベンチにいたい。罰金を科されたくない」  今回の判定は議論を呼んでおり、トッテナムOBのヤン・ヴェルトンゲン(現ベンフィカ)は、「FAは真剣に自問する必要がある。まったくショッキングな決定だ。そして彼らは審判たちの後ろに隠れている」と批判ツイートした。  また、元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガーも、自身が解説を務めている英衛星放送『Sky Sports』で、「まったく恥ずべきジョークだ」と非難している。 「ニューカッスルのサポーターを除き、この国の全員が、私と同じことを言うはずだ。ダイアーはボールに競ってジャンプした。自分の腕がどうなるか、コントロールできない。(キャロルの)ヘディングは半ヤード(約45センチ)の距離だった。しかも後方から腕に当たったんだ。ジョークだよ」  さらにキャラガーは「プレミアリーグだろうが

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(2020/09/28)