浜松市議会が“区の再編は必要と判断”(静岡県)(静岡放送(SBS))
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区の再編問題で大きな動きです。浜松市の行政区再編について浜松市議会は9月28日、46人の議員のうち38人が「区の再編は必要だ」との意思を示しました。
<鈴木吉彦記者>「浜松市議会の議場では、まもなく全員協議会が始まり、行政区再編について採決をとります。本会議でなく全員協議会での採決は異例のことです」
浜松市議会は28日全員協議会を開き、区の再編問題について議員が無記名で投票しました。ただ投票に先立ち、共産党の議員4人は採決に反対して議場を出て棄権しました。投票の結果、46人のうち38人が「区の再編は必要だ」との意思を示し、成立要件としていた3分の2を満たしました。
<鈴木育男議長>「本議会によって行政区再編は必要との結論になりました」
「再編」を公約としている鈴木市長は、採決の結果についてこう語りました。
<鈴木康友浜松市長>「大変多くの人に賛成してもらい感無量。重く受け止めている」
この採決に法的な強制力はありませんが、区の再編をめぐって市議会全体の見解が示されたのは初めてのことで、今後、議論が加速することが予想されます。