中国、TikTokで米圧力阻止へ「断固とした措置」 中国紙(産経新聞)

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 【北京=三塚聖平】中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(英語版)は28日、中国発の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業に対してトランプ米政権が圧力をかけていることに関し、中国が米側の動きを阻止するために断固とした措置を講じるとの見通しを報じた。オラクルなど米国企業との間でまとまった提携案をめぐる不透明感がさらに増している。  同紙は「ティックトックとその技術が米国の手に落ちることを防ぐため断固として行動を起こし、国家安全保障や国益、企業の利益を守る」という専門家の見方を伝えた。中国政府は、先端技術の海外移転に関する規制強化策を8月下旬に発表しており、これに基づき提携案に関して中国当局による承認が必要になったとみられている。  中国外務省の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は28日の記者会見で、米国の裁判所がティックトックの利用制限措置を差し止める判断を下したことについて、「米国が国家安全保障の概念を拡大し、国の力を乱用して理不尽に他国の企業を抑圧するいじめ行為に、中国は一貫して反対する」と述べ、トランプ政権を牽制(けんせい)した。

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(2020/09/28)