北側復旧ルート開通前 自転車で疾走(RKK熊本放送)
【リンク先抜粋】
熊本地震後で被災した国道57号線の代替路として整備された北側復旧ルートの開通を前にトンネルを自転車で走るイベントが阿蘇市でありました。
サイクリング大会には家族連れや自転車愛好家たち550人がエントリーしました。こちらの男性は復旧ルートの入口近くに自宅があるといいます。
「阿蘇に勤めているので今まではミルクロードの峠越えをしてたのがトンネルになるので期待してます」(大津町から参加)
「自転車で走られるのは後にも先にも今日だけ、とても楽しみにしています」(熊本市から参加)
午前11時半、密集を避けるため年代ごとに分かれてスタート!。コースは二重峠トンネルを折り返すおよそ40キロ。阿蘇五岳を見ながらゆっくりと走ります。一般道を走って左折、ここからが二重峠トンネルへとつながる北側復旧ルートです。
開通後は自動車専用道となるため自転車が通行できるのはこの日が、最初で最後です。二重峠トンネルは長さがおよそ3.7キロ。大津町と阿蘇市の境界点のくまモンの絵の前で記念撮影する人も。
平均勾配4%の緩やかな下りを3キロ走るとここが大津町側の出口です。
「下りだからスピードが出るのでゆっくり走るのが大変。帰りは頑張って登ります」(参加者)
「楽しかったですよ。ふだん走れないところ、阿蘇の外輪山を見ながらとっても気持ちよかった」(北九州市からの参加者)
「トンネルの中も涼しくてスピードも出て、いい記念になりました」(熊本・北区からの参加者)
ゴールしたあと参加者たちは会場内のマルシェで赤牛などの特産品を使った料理を堪能。心地よい秋の一日となりました。