ゆず、オンラインツアー“DAY1:出発点”で伝えた想い「みんなと超えていけたら」:レポート(MusicVoice)

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 2人組アーティスト・ゆずが27日、自身初のオンラインツアー『YUZU ONLINE TOUR 2020 AGAIN』初日公演を、神奈川・横浜文化体育館で開催した。同ツアーは、今月16日に2作品同時発売されたライブベスト映像作品「YUZU ALL TIME BEST LIVE AGAIN 1997-2007」「YUZU ALL TIME BEST LIVE AGAIN 2008-2020」を引っさげて行われる有料配信ライブ。27日の「DAY1:出発点 」を皮切りに、10月25日まで会場とライブテーマ、セットリストを変えながら全5公演が開催されるというもの。初日は「大バカ者」や「いつか」、新曲の「公私混同」など13曲を届けた。(※ネタバレあり) 楽曲「いつか」での幻想的な演出の中で歌唱するゆず ■「大バカ者」でライブはスタート  カウントダウンからゆずの2人が登場し、会場の横浜文化体育館のステージではなくフロアへ移動。そこで2人は握手を交わし、「横浜文化体育館といえばこの曲行ってみよう!」と、1998年に初めてこの会場で披露した楽曲「大バカ者」で自身初のオンラインツアーの幕は開けた。岩沢厚治のアコースティックギターをバックに、北川悠仁はタンバリンをリズミカルに鳴らし、力強い歌声を会場に響かせる。久しぶりのライブにチャットコメント欄も「声が聞けて嬉しい」など、歓喜の言葉で埋め尽くされた。  北川が鍵盤ハーモニカでノスタルジックな音色を響かせた「手紙」。間奏では岩沢のギターをバックにファンへ向けて北川が手紙を読み上げる演出も。さらに追伸として北川が岩沢へメッセージを送った。16日にリリースされたライブベスト映像作品「YUZU ALL TIME BEST LIVE AGAIN 1997-2007」を見返していたという北川は、「最初の頃はけっこう元気に動き回っていたんですね。正直驚きました」と語りかけると、演奏していた岩沢は吹き出してしまうという仲睦まじい瞬間もあった。  無観客ということで、その寂しさを紛らわすために、老若男女様々な歓声を入れたサンプラーを鳴らす北川。続いて北川もアコースティックギターを抱え「始発列車」を歌唱。出発点というテーマにもぴったりあった1曲を届けてくれた。そして、岩沢の伸びやかな歌声が印象的な「境界線」へ。北川は再び鍵盤ハーモニカとコーラ

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(2020/09/27)