三晃金属工業、配当予想の修正(増配)を発表して、配当利回り4.5%に! 2021年3月期は前期比「減配」の予想から一転、前期比10円増の「1株あたり110円」に(ダイヤモンド・ザイ)

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 三晃金属工業(1972)は、2021年3月期の配当予想を修正して、前回予想から「増配」とする予想を、2020年9月25日の14時50分に発表した。これにより、三晃金属工業の配当利回り(予想)は4.51%にアップし、前期比でも「増配」の見通しとなった。 【詳細画像または表】  三晃金属工業は、2021年3月期の予想配当を「1株あたり110円」に修正すると発表した。なお、三晃金属工業は例年、期末配当による年1回の配当を実施しており、中間配当は実施していない。  年間配当額の前回予想は「1株あたり90円」だったので、前回予想より「20円」の増配となる。今回の増配発表により、三晃金属工業の配当利回り(予想)は4.51%にアップした。  また、三晃金属工業の2020年3月期の配当は「1株あたり100円」だったので、前期比では「10円」の増配となる見込み。  三晃金属工業は今回、配当予想の修正とともに業績予想の修正も発表している。2021年3月期の業績予想は前回予想比で「増益」の予想で、「コロナ禍における効率的営業活動の推進および工事管理強化による原価低減努力」などが寄与したとのこと。三晃金属工業は配当性向30%を目安とした「業績に応じた利益配分」を基本としていることから、業績予想の修正を受けて今回の「増配」が決まった形だ。  ちなみに、今回の「増配」や「業績予想の修正」は本日14時50分に開示されたため、三晃金属工業の株価は後場に急騰し、前日の終値2167円より271円も高い2438円(+12.5%)で引けている。 ●三晃金属工業の過去10期の配当の推移は?   ■三晃金属工業(1972)の過去10期の配当の推移  期  年間配当額    期  年間配当額  2012/3  15円  2017/3  130円  2013/3  30円  2018/3  180円  2014/3  50円  2019/3  150円  2015/3  75円  2020/3  100円  2016/3  150円  2021/3 110円 (予想)  三晃金属工業の2021年3月期の配当予想は、前回予想が「1株あたり90円」と前期比で「減配」の見通しだったが、今回発表された配当予想の「1株あたり110円」が予想通りに実施されれば、前期比で「増配」となる見通しだ。

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(2020/09/27)