地球のもうひとつの月「ミニムーン」再び。今度は人工物かも(sorae 宇宙へのポータルサイト)

【リンク先抜粋】
今年の2月にアリゾナ大学の観測プロジェクト「カタリナ・スカイサーベイ」によって発見された小惑星「2020 CD3」は、2017年頃から一時的に地球を周回していた可能性が指摘されています。もともと地球の公転軌道の近くで太陽を周回している小惑星のうち、地球の重力の影響で一時的に地球を周回するようになったものは「ミニムーン(英:minimoon)」とも呼ばれています。 2020 CD3は今年の4月に地球を離れていきましたが、新たなミニムーンになると思われる天体が見つかりました。ハワイの掃天観測プロジェクト「パンスターズ(Pan-STARRS)」が9月17日に発見した小惑星「2020 SO」(推定6~14m)は、2020年11月から2021年5月頃にかけて一時的に地球を周回するとみられています。 ただし、2020 SOは天然の小惑星ではなく、人工物かもしれません。NASAの地球近傍天体研究センターで所長を務めるジェット推進研究所(JPL)のPaul Chodas氏はCNNに対し、2020 SOがNASAの月探査機「サーベイヤー2号」の打ち上げに使われた「アトラス・セントール」ロケットの一部かもしれないと言及しています。

続きはこちら

(2020/09/27)