釣魚台周辺で台湾漁船と日本の公船ぶつかる(中央社フォーカス台湾)

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(宜蘭、台北中央社)27日午後、釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)周辺の海域で台湾の漁船と海上保安庁の公船がぶつかった。外交部(外務省)などが発表した。けが人は出なかったという。同部は、原因を調査する方針を示しており、日本側にも説明を求めるとしている。 台湾の漁船「新凌波236号」は同列島から西12カイリ(約22キロ)地点で操業していた。ぶつかったことで、船首部分が損傷した。関係者によれば、日本側は漁船に乗り込んで調査しようとしたが、拒否されると離れていったという。 台湾と日本の窓口機関は2013年、釣魚台列島周辺海域での漁業問題の解決のため漁業取り決めを締結。適用水域の範囲を、島から12カイリの領海を除く北緯27度以南かつ八重山諸島と宮古諸島以北と定めている。海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)は、蔡英文政権が発足した2016年5月以降、台湾の漁船が日本に拿捕される事態は起きていないとしている。 (王朝鈺、游凱翔、黄麗芸/編集:楊千慧)

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(2020/09/27)