【BMW X4/メルセデスGLCクーペに対抗】新型アウディQ5スポーツバック 専用デザイン採用(AUTOCAR JAPAN)
【リンク先抜粋】
text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
【写真】Q5スポーツバック、X4、GLCクーペ【ドイツ御三家の中型クーペSUVを写真で比較】 (83枚)
アウディは、中型SUVのQ5にクーペスタイルの「スポーツバック」を追加した。
先日発売されたQ3スポーツバックや、電気自動車eトロン・スポーツバックに続くクーペスタイルSUVとして新たに加わったこのモデルは、Bピラーからリアにかけて滑らかに傾斜したルーフを持つ。
フロントマスクには、スポーツバック専用のハニカム形状のグリルが新たに採用され、アウディのパフォーマンスモデル「S」との差別化を図っている。バンパー下部のエアインテークも、スポーツバック専用の形状だ。
サイドから見ると、スポーツバックは傾斜したルーフラインとリアウィンドウが特徴的で、ボディ下部のラインを引き上げることで視覚的に長く見えるようにしている。
また、スポーツバック専用の21インチアルミホイールがオプションとして用意された。
リアには、新しい有機ELテールライトを装備。標準モデルよりもわずかに突出しているため、全長は7mm長くなっている。テールライトは3種類から選べる。
初期モデルには204psを発揮するQ5の2.0L ディーゼルターボが用意され、マイルド・ハイブリッドと7速デュアルクラッチATを搭載する。
2.0LのTDIやV6ディーゼル、4気筒TFSIガソリンも用意される予定だ。プラグイン・ハイブリッドのTFSI-eと、パフォーマンスモデルのSQ5も間もなくラインナップに加わる。
6気筒エンジン搭載モデルにはクワトロAWDシステムが搭載されるが、4気筒モデルは通常時は前輪駆動で、必要なときだけ後輪にパワーを送る。エントリーグレードのディーゼルモデルは前輪駆動のみとなる。