フェンディが2021年春夏コレクションをデジタル配信。(VOGUE JAPAN)

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シルヴィア・フェンディ率いるフェンディ(FENDI)は、ミラノのショールームで限られたゲストを招いてランウェイショーを開催した。ゲストは昨シーズンにも登場した波形ソファにソーシャルディスタンスを保って着席し、風に揺れる白いカーテンと壁には、窓とその外に見える木々が投影され、光と影を演出する。 今シーズンのコレクションに大きく影響を与えたのは、ロックダウン中にローマの自宅で家族と一緒に過ごしたこと。とりわけ5人の孫たちと遊び、子どもの頃のようにノープランで過ごしたことだ。 「窓」の写真はコレクションでも重要なモチーフとして使われ、シアー素材のドレスやメンズのシャツとパンツのセットアップなどにプリントされている。シルエットはセミフィットですっきりとしたものが多く、パゴタスリーブやハンカチーフスリーブ、ボタンで開閉できる袖などが動きと軽さを出している。乳白色やペールトーンのブルーやオレンジ、ベージュといった淡い色に、イエローのソックスやオレンジのボディスーツ、ピンクのシューズといったヴィヴィッドカラーの小物がポジティブなアクセントに。梯子刺繍をほどこしたコートやワンピースは直線的な装飾がグラフィカルでモダンだ。アウターではレザーを格子状に仕上げたコートやサマーダウンも登場した。

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(2020/09/27)