【RIZIN】バンタム級王者の朝倉海が昇侍に快勝 ユーチューブのチャンネル登録もアピール(東スポWeb)
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格闘技イベント「RIZIN.24」(27日、さいたまスーパーアリーナ)で、RIZINバンタム級王者・朝倉海(26)が元パンクラス初代ライト級王者の昇侍(しょうじ=37)とスペシャルワンマッチで対戦。1R2分37秒でTKO勝ちを収め、現役王者の貫禄を見せつけた。
開始早々、左のインロー、左ボディー、右フックと上下に打撃を散らして攻め込んでいく。負けじと前に出てくる昇侍に下がらされる場面もあったが、落ち着いてワンツーを合わせると、右ストレートがクリーンヒット。たまらずダウンした昇侍にとどめの左ヒザを叩き込むと、レフェリーが試合を止めた。
試合後には「コロナで大変で日本中にいいニュースがない。僕の戦いで盛り上げられたらと思って参戦しました。ユーチューブのチャンネル登録もよろしくお願いします!」とちゃっかり宣伝も交えてのマイクアピールで、場内からは大きな拍手が沸き起こった。
8月10日の「RIZIN.23」で扇久保博正(33)を初回TKOで下し、悲願の王者となって、わずか1か月半での連続参戦。今大会へのオファーも約2週間前で当然回避も考えたというが、リングへと駆り立てたのがRIZINの経営難を聞いた王者としての責任感だ。「ここは育てられた場所」との思いで自らを奮い立たせ、見事に勝利して見せた。
久しぶりの地上波中継にも燃えたという「男気」あふれる王者が、最強の兄・未来(28)とともに、これからもRIZINを引っ張っていく。
朝倉海のコメント「1RKOっていう最高の形で勝てて本当にうれしいです。さすがに次は年末になると思うので、もし堀口選手がケガの状態が万全ならそこで勝負したいです。(兄・未来がセコンドにつかなかったが)一応『セコンドついて』って言いましたが予定を入れちゃっていたみたいで。『テレビ見るわー』って言われました。まあ、別につかないでも勝てるわ、みたいな感じでした」