Moto2カタルニア決勝:ルカ・マリーニ、ポールトゥウィンで今季3勝目。長島12位(motorsport.com 日本版)
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カタルニア・サーキットでMotoGP第9戦カタルニアGPのMoto2クラス決勝が行なわれた。優勝したのはSKY Racing Team VR46のルカ・マリーニ。今季3勝目だ。
【リザルト】Moto2カタルニア 決勝結果
サーキット周辺は曇り空で気温、路面温度共にあまり上がらないコンディション。決勝レース開始時刻(現地時間13:20)となっても、気温17℃、路面温度21℃に留まった。
ポールポジションは好調のマリーニ。ホルヘ・ナヴァッロ(HDR Heidrun Speed Up)、サム・ロウズ(EG 0,0 Marc VDS)が1列目に並んだ。長島哲太(Red Bull KTM Ajo)は18番手スタートだ。
全22周のレースのスタートは、マリーニが良い加速を見せてホールショットを奪うと、そのまま先行。スタートでポジションを上げたファビオ・ディ・ギャナントニオ(HDR Heidrun Speed Up)、そしてナヴァッロのふたりを合わせたトップ3が抜け出す形で1周目を終えた。
4番手集団はマルコ・ベッツェッキ(SKY Racing Team VR46)とロウズによるバトルが展開。3周目にはロウズが4番手を奪ったが、トップ3との差は既に1秒近くまで広がっていた。
ロウズは4番手に浮上した後毎周ギャップを縮め、6周目には完全にトップ集団に追いつくとナヴァッロを軽く追い抜いて3番手に浮上した。ナヴァッロはロウズに追い抜かれた後、完全に先頭争いから脱落してしまった。
8周目、ロウズとディ・ギャナントニオに接触があり、マリーニとは一気にギャップが1秒以上に拡大してしまった。
ロウズは自己ベストを更新しながらマリーニを猛追。レース折り返しの11周の時点でも、マリーニから0.2秒差に食らいついた。
ただマリーニはペースを上げてそれ以上の接近を許さず。ランデブー状態での走行が続いていく。既に3番手のディ・ギャナントニオには2秒近い差を開いており、優勝争いはこのふたりに絞られた。
レース残り8周目、復帰戦のホルヘ・マルティン(Red Bull KTM Ajo)がトラブル発生でピットに戻りリタイアとなった。
同じ頃、先頭争いでは再びロウズがペースアップ。マリーニとテールトゥノーズに持ち込み、ホームストレートでのスリップを生かしてオーバーテイ