来週(9/28~10/2)の日経平均株価の予想レンジは2万3000~2万3500円! 優待や配当狙いの「買い」は増えるが、米大統領選までは上値を追いづらい展開に(ダイヤモンド・ザイ)

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●今週の日経平均株価は、連休中の米国市場の波乱の影響が 警戒されたものの、2万3000円の底堅さが意識された展開に  今週(9月23日~25日)の日経平均株価は、底堅い相場展開となりました。  日本の4連休中における米国市場でのハイテク株の下落や、欧州での新型コロナウイルスの新規感染者数の増加などの悪影響が警戒されましたが、いざ市場が開いてみると日経平均株価は2万3000円での底堅さが強く意識される値動きでした。 ■日経平均株価チャート/日足・3カ月  連休明けの9月23日には菅首相と日本銀行の黒田総裁との会談が行われ、政府と日銀が連携して政策運営することで一致したと報じられたことで、菅新政権に対する期待感が投資家を押し目買いに向かわせたようです。  また、マザーズを中心とした中小型株市場では、多くのIPO株が新規上場したことで個人主体の物色が活発となり、良好な需給状況となりました。 ●来週の日経平均株価は、菅政権への期待で押し目買い意欲は強いが、 米大統領選が終わるまでは積極的に上値は追いづらい展開に!  【来週の日経平均株価の想定レンジ】  2万3000円 ~ 2万3500円    来週(9月28日~10月2日)の日経平均株価は、大きな値動きがなく、今週に引き続き2万3000円での底堅さを確認する展開になりそうです。 週明けの9月28日は9月期決算企業の“権利付き最終日”となるため、配当狙いや優待狙いの物色が増えると思われます。  また、足元では値動きの少ない膠着した相場展開が続いていますが、菅新政権への期待感から押し目買い意欲は強いと思われます。そのため、売り越し基調が続いている海外勢による日本株比率の見直しが意識されやすく、日経平均株価への下落圧力は高まりづらいでしょう。  新型コロナウイルス感染症についても、日本は先進国に比べて相対的に抑え込みに成功していると見られるので、海外勢のリスク回避的な資金流入が期待できます。  一方で、米国のハイテク株の不安定な値動きが続く可能性や、米国の大統領選の不透明さが不安要因となります。大統領選が約1カ月後に近づき、来週には大統領選候補のテレビ討論会も行われるため、各候補の支持率の変化などに市場が大きく影響される可能性があり、市場関係者は神経質になりやすいでしょう。そのため日経平均株価も、前述のように底

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(2020/09/27)