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韓国大統領府は27日、北朝鮮側による「公務員襲撃事件」の迅速な謝罪と再発防止の約束を肯定的に評価すると明らかにした。また、襲撃事件に関して、南北で把握に違いがあるため、共同調査を要求した。 【写真】もっと大きな写真を見る ソ・ジュソク国家安全保障室第1次長はこの日午後、大統領府で会見を通じて、ムン・ジェイン(文在寅)大統領が主宰した緊急安保長官会議の結果を発表した。 この日の会議では、文在寅大統領をはじめ、ソ・ウク国防長官、パク・チウォン国家情報院長、ノ・ヨンミン大統領秘書室長、ソ・フン国家安全保障室長、ソ・ジュソク国家安全保障室第1次長などが参加した。 ソ・ジュソク次長は、この日の会議の決定事項について、「北朝鮮側の迅速な謝罪と再発防止の約束を肯定的に評価する」とした。 続けて、「南北がそれぞれ把握した事件の経緯と事実関係に違いがあるため、早急に真相究明のための共同調査を要請する」とし「南北がそれぞれ調査した結果にとらわれず、開かれた姿勢で共に明らかにすることを願う。そのための疎通と協議、情報交換のために、軍事通信線の回復と再稼働を要請する」と述べた。

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(2020/09/27)