堤真一「天然記念物みたい」初共演で夫婦役の石田ゆり子の“天然”ぶりを告白（スポーツ報知）
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俳優の堤真一（５６）と女優の石田ゆり子（５０）が２７日、都内で行われた映画「望み」（１０月９日公開、堤幸彦監督）の完成披露試写会に共演の岡田健史（２１）と出席した。
雫井脩介氏の同名サスペンス小説が原作。行方不明の息子（岡田）が、殺人事件を引き起こした殺人犯かそれとも被害者か―。真実が分からず、葛藤する夫婦を堤と石田が演じる。
堤と石田は初共演で夫婦役。司会者から本当に２人が夫婦だったらと聞かれたところ、堤は石田に対して「何にも言うことない。ただとんちんかんなところがあるので、毎日期待しています」とニヤリ。続けて「（撮影中に）作業しながらセリフを言うとき、作業をイチから覚えていない。こんな人がいるんだって。天然記念物みたい」と、石田の“天然な”素顔を明かした。
また、今の願いについても言及。堤は「早く帰りたい。今なら上の子が起きている時間。会いたいです」と２児の父らしい一面をのぞかせた。一方、石田は「早くコロナが収まって海外に普通に行けたり、海外の方が日本に来られる日が早く来てほしい」。岡田も「コロナの収束です。この時代が起きたおかげで、誰しもが家族のありがたみや存在を突きつけられた。そんな作品に望みという家族のストーリーを出す意味があると思う。この世の中の救いになってくれたらうれしい」と、いち早いコロナ禍の収束を願った。
