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「携帯電話機がウイルスに感染している」などと、うその電話をし、20代女性から現金140万円をだまし取ろうとしたとして、警視庁は25日、詐欺未遂の疑いで東京都町田市、無職荻原誠容疑者（49）と、東京都八王子市、無職金子知史容疑者（34）を逮捕した。発表は26日。 逮捕容疑は、容疑者らは、何者らと共謀の上、今月10日～12日までの間、ある協会の職員になりすまし、被害者である千葉市の20代女性に電話で「あなたの携帯電話機がウイルスに感染しており、ウイルス感染防止のためにお金を支払う必要がある」などとうそを言い、現金140万円をだまし取ろうとした疑い。 警視庁によると、容疑者らは被害女性に、コンビニから東京都板橋区のアパートに現金140万円が入った宅配物を送らせたという。同14日、容疑者が身受け人になりすまし受け取ろうとしたが、宅配業者の通報により待機していた警察官に逮捕され、未遂に終わった。

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(2020/09/27)