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京都サンガFCに期限付き移籍で“復帰”したMF仙頭啓矢（25）が27日、オンラインで会見を行った。 【写真】精力的に練習をこなす京都MF仙頭 金髪に染めた髪で登場した仙頭は「心機一転何か変えたいと思って。人生で初めてなんですけど、思い切って変えてみた」と古巣での戦いを思い、語った。 昨季まで3シーズンを京都で戦い、今季から横浜F・マリノスに移籍。3試合無得点と満足がいく出場機会に恵まれなかった。 9カ月での復帰に「京都から話をいただいたときに、悩みはしました。自分の現在の環境を考え、J1昇格の力になりたいと思ったし、熱い思いを言ってくれたので恩返ししたいと決意しました」と語った。 京都は現在リーグ6位。10年以来のJ1へは、後半戦にどれだけ勝ち点を積み上げられるかにかかっている。クラブからの期待の表れか、背番号は京都で通算220試合21得点と活躍した中山博貴氏（35）と同じ15。「自分が子供の頃から見ていた博貴さんのイメージですし、15の重みもわかっている。それを背負わしてもらえるのは光栄。責任感をもってサンガの昇格に力を出せるようにしないといけない」と気持ちを込めた。【南谷竜則】

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(2020/09/27)