【MotoGP】ドヴィツィオーゾ、予選17番手と大苦戦。タイヤとブレーキングの問題根深く(motorsport.com 日本版)

【リンク先抜粋】
 MotoGP第9戦カタルニアGP予選で、ポイントランキング首位を走るアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)はQ1を突破できず17番手と非常に厳しい結果となった。 【決勝】MotoGP第9戦カタルニアGP【グリッド一覧】  ドヴィツィオーゾは今季、ミシュランの新型タイヤの構造に起因するブレーキング時の問題に悩まされている。コーナー進入時のグリップが向上したリヤタイヤの影響により、彼のブレーキングスタイルでは、フロントタイヤをうまく使うことができないのだ。  彼の苦戦は、今季既に予選Q1スタートを3回も経験していることからも明らかで、チャンピオンシップ争いのライバルであるファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)やフランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)が予選上位をコンスタントに獲得していることを考えると、非常に厳しい状況と言える 「凄く苛立たしい。過去3年間、データから多くの作業をしてきた。そして少しずつ改善し、タイヤ、ライディングスタイル、そしてライバルに対峙してきた」 「そういった全てのことが違いを生んできた。だけどこのタイヤだと、ブレーキングが完全に違うものになってしまっていて、僕にはとても難しい。それが僕が速くない理由だ。とても苛立たしいものだ」  一方、チームメイトのダニーロ・ペトルッチは予選Q2に直接進出し、9番手タイムを記録して終えている。  彼は大苦戦したエミリア・ロマーニャGPの後、新型のリヤタイヤにどうやって適応するかを理解してきたという。 「ミサノ2戦目から、進歩したんだ」と、ペトルッチは語る。 「タイヤは本当に敏感なんだけど、電子制御にはこれ以上取り組まず、バイクの良いバランスにすることによって問題を解決できると理解したんだ」 「だから電子制御をまた弄るのは本当に難しい。良いセットアップが必要なんだ」 「残念だけどミサノでのレースは期待したようなものではなかった。でも進歩はあった。昨日(初日)は状況を理解するために本当に懸命に作業して、改善したんだ」 「ブレーキングでより良いフィーリングを感じられている。ただまだ何かを失っている感じだ。ここではソフトタイヤしか使えなくて、とても難しいんだ」 「フロントタイヤについては、左サイドが決して適切な温度にならない。だから進歩したことには嬉しく思っているけ

続きはこちら

(2020/09/27)