ピエール・ガスリー”妥協”した予選で9番手も決勝に自信。前を行くマシンを脅かす存在に?|F1ロシアGP予選(motorsport.com 日本版)

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 アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ロシアGPの予選を9番手で終えた。 【動画】2020年F1第10戦ロシアGP予選ハイライト  ロシアGPの予選でホンダPU勢は、レッドブルのマックス・フェルスタッペンこそ頭ひとつ抜け出したものの、その他3台は非常に僅差だった。その3台の中でガスリーはトップとなるタイムを記録した。 「これについては、かなり満足しなければいけないと言わなければいけない。フリー走行は、いつもよりも少し大変だったからね」  ガスリーは予選後にそう語った。 「とはいえ金曜日には、かなり強力なレースカーを持っていることがわかった。でも1周では、いつもほどは速くなかったんだ。その結果、いくつか妥協した。予選よりもレースに焦点を当てることに決めたんだ」 「9番手は、予想していたよりも少し良い結果だと言わざるをえない。そんな位置からスタートできること、そしてQ3まで進出できたということに、満足しなければいけないと思う」  ソフトタイヤでスタートし、1ストップで走り切る自信はあるのか? そう尋ねられたガスリーは、次のように語った。 「デグラデーションの観点から考えると、僕にはよく分からない。でも、まだかなり厳しいと思う。でもバランスの面では、金曜日の段階で、フィーリングが良く、自分に合ったモノを見つけることができたと思う」 「C5(ソフト)は、とても難しいコンパウンドになることは分かっていた。でも燃料をかなり搭載した走行では、僕が試したC5(ソフト)でもC3(ハード)でも、かなり満足いくものだった。それは良いことだ」 「予選に向け、もう少し良い方向にすることができるということは分かっていた。しかし、ペースとデグラデーションという面では、悪影響を及ぼすことになっただろう。だから僕らはいくつか妥協することになった。結局、それでも十分に機能した。トップ10に入れたのは、良い結果だと思う」 「前の方を見ると、ルノーは本当に速い。レーシングポイントやマクラーレンもそうだ。そして僕らも、予選に向けてまともなマシンを見つけることができたと思う。でも決勝では、前のドライバーたちとの差を少しでも埋められることを期待している」

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(2020/09/27)