「アストロシティミニ」最速プレイレポート(Impress Watch)

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 懐かしのアーケード用ビデオゲーム筐体、アストロシティをミ二サイズにして復刻し、セガ製アーケードゲーム36タイトルを収録したアストロシティミニ。発売まで2カ月あまりとなった9月某日、ついに全タイトルを収録した本機のプレイ取材が実現した。 【この記事に関する別の画像を見る】  今回の取材でお借りしたのは、東京ゲームショウ2020オンラインのセガ/アトラス公式番組でも発表された、レバーボールとボタンがピンク色になった本体と、別売りのアストロシティミニアーケードスティック。ミニサイズになったコンパネの操作感、液晶ディスプレイで表示した懐かしのゲーム画面は、はたしてどんな出来栄えなのか? あるいは、移植再現度やオリジナル機能はどのようになっているのか? 以下、4タイトルをプレイしたうえでまとめた、ファーストインプレッションレポートをお伝えしよう。 【アストロシティミニ本体とアストロシティミニアーケードスティック】 ■コマンド入力も問題なし、過去最高の美しさを実現した「バーチャファイター」  まず最初に選んだのは、全収録タイトルのなかでも最も有名なタイトルのひとつであろう、3D対戦格闘ゲームの金字塔「バーチャファイター」だ。本作で使用するボタンはパンチ、キック、ガードの3種類だが、ボタンが6個あるメリットを生かし、パンチとキックボタンをそれぞれ2か所に設定することで、セガサターンなどの家庭用から本作を始めた人にも遊びやすくなるように配慮している(※ボタン配置は下記の写真を参照)。  本機のレバーとボタンは、いずれも実物のアストロシティよりも小さいが、打撃の連打や投げ技など、各種コマンドの入力も問題なくできる印象だ。プレイしていて特に感激したのが、元祖アストロシティ、あるいはアーケードスティックと同様にレバーを動かした際にカチカチという、レバーシャフトが内部のマイクロスイッチに触れたときの音、および感触が手にしっかりと伝わってくること。この音と感触をしっかり再現したことによって、ゲームセンターでプレイしたときと同様の気分になれるのがたまらなくうれしい。  画面は小さくても見やすくて、処理落ちするようなことも特に見られなかった。むしろ最新の液晶ディスプレイを使用したことで、ブラウン管のモニターが主流だった時代に登場した作品でありながら、まるで新作ソフトを見たかのよう

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(2020/09/27)