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　河野太郎沖縄北方担当大臣が、就任後初めて北方領土を視察し、領土問題の解決に意欲を示しました。 　河野大臣は２７日午前、中標津町役場を訪れ、北方領土の元島民らと意見交換しました。 「外務大臣のときに北方領土交渉に携わり、早期に解決しなくてはならない問題」（河野太郎　沖縄北方相） 　元島民からは大臣の情報発信力に期待する声が上がりました。 　また、午後には根室の納沙布岬から北方領土を視察しました。 「若い世代に北方領土問題を認識してもらわなければならない」（河野太郎　沖縄北方相） 　視察の後、河野大臣はこのように述べ、問題解決に向けＳＮＳなどを活用して若い世代に情報発信していく考えを示しました。

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(2020/09/27)