ウェスト決勝で姿を消したナゲッツのヨキッチ「僕らは大きな進歩を遂げてきたんだ」(バスケットボールキング)

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 9月27日(現地時間26日、日付は以下同)。デンバー・ナゲッツはロサンゼルス・レイカーズとのウェスタン・カンファレンス・ファイナル第5戦に107-117で敗れたことで、1勝4敗となり、今シーズンに幕を下ろした。  だがナゲッツは約1か月半という期間の中、プレーオフで快進撃を見せた。ユタ・ジャズとのファーストラウンド、ロサンゼルス・クリッパーズとのカンファレンス・セミファイナルでいずれも1勝3敗という絶体絶命の窮地からいずれも3連勝と、大逆転劇を連発して2009年以来初のウェスト決勝へ進出。  この日もニコラ・ヨキッチが20得点7リバウンド5アシスト3スティール、ジェレミー・グラントが20得点9リバウンド、ジャマール・マレーが19得点8アシスト、ポール・ミルサップが13得点、ベンチスタートのマイケル・ポーターJr.とモンテ・モリスがそれぞれ10得点し、最後まで戦い抜いた。 「僕が5年前にここへやって来た時(15-16シーズン)、このチームは33勝(49敗)だった。でも今、このチームはウェスタン・カンファレンス・ファイナルという位置にいる。だから、僕らはものすごく大きな進歩を遂げてきたんだと思うね。選手として、グループとして、組織全体としてね。信じられない飛躍だったと思う」。  試合終了後にヨキッチがそう語ったように、ナゲッツはこのオールスタービッグマンを中心に、マレーやギャリー・ハリス、ウィル・バートン(膝の負傷で第二幕を全休)、ミルサップといったコアメンバーにポーターJr.やモリス、グラントといった選手たちをそろえ、強豪ぞろいのウェストを勝ち抜くチームへと成長。  だが不運なことに、マレーはこの試合で右足打撲と右膝骨挫傷を負ってしまい、ベストなパフォーマンスを見せることができなかった。 「足に大きな痛みを抱えてしまったんだ。それが試合を通して俺を痛めつけることになった。シューズを変えたけど、効果はなかった。今日はちょっと苦しんでいたんだ」と明かしたマレー。  そして長丁場の戦いを繰り広げてきたことで、マレーは「エナジーが残っていなかった。チームメートたちと戦うために必要なエナジーがね。ゲームを通して何とかやってやろうとトライしてきた。どんな理由があろうと、このチームを助けて、勝利へと導きたかった」と悔やんだ。  とはいえ、ナゲッツがここまでの快進撃

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(2020/09/27)