【三国ボート・ヴィーナスシリーズ】エース機駆る小野生奈がゼロ台スタートで好発進(東スポWeb)

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 ボートレース三国の「ヴィーナスシリーズ第13戦 三国プリンセスカップ」は27日、初日の幕を開けた。〝女心と秋の空〟のことわざ通り、この日は猫の目のようにコロコロと天気が変わる一日となり時折、突風気味の強い追い風が選手たちを悩ますシーンもあった。  その初日注目のメイン第12レース「女王ドリーム」戦は平山智加(香川=35)がイン逃げ快勝! ただ、前半8レースではスリットで立ち遅れ、道中戦で追い上げたものの、2着止まり。平山に限った話ではないが、今節はスタート力が明暗を分ける場面が多くなりそうだ。  そんな中でも、2走ともゼロ台の好スタートを決めて、好走したのが小野生奈(福岡=31)だ。第1レース・1号艇は〝シード番組〟でもあり、楽勝の逃げ快勝となったが、後半9レースは2節連続Vという優良機を駆った原田佑実(大阪=33)と2着争いの大接戦、手に汗握るデッドヒートとなった。一旦は小野が全速ターンで先行する局面もあったが、結果的には原田に軍配。「自分のミスもあるが、原田選手の方が回り足が良さそう」と潔く白旗を揚げた。  それでも、エンジン自体のパワーは本物だ。手にした18号機は7月のGⅡ「全国ボートレース甲子園」で地元福井代表の萩原秀人が節一の直線足を誇った当地のエース機。出足に甘さがあるのは当時からで「力強さは感じる。プロペラが合えばもっと良くなりそう」と直線部分は上位級だ。  28日=2日目12Rの「女神ドリーム」戦は4号艇での登場。伸び足の良さとスタート力を最大限に生かせる〝絶好〟枠ともいえそうで、エース機の威力を存分にアピールするつもりだ。  小野は1988年10月2日の103期生。通算優勝は17回(そのうち1回が17年芦屋大会のプレミアムGⅠ「レディースチャンピオン」)。小野真歩(112期、福岡=28)は実妹。

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(2020/09/27)