「疑わしい時はいつだって…」“マドリー贔屓”のジャッジにベティスの面々が憤慨「どうしようもない要素」(SOCCER DIGEST Web)

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 現地時間9月26日に開催されたラ・リーガ第3節のベティス対レアル・マドリーの一戦は、波乱に満ちた展開となった。 【PHOTO】ビッグディールが続々成立!2020年夏に新天地を求めた名手たち  互いに得点を重ね、2-2で迎えた64分にベティスのブラジル人DFエメルソン・アパレシドが決定機阻止としてVARの判定で一発退場。数的優位となったマドリーが、82分に相手のハンドから獲得したPKで1点を勝ち越して3-2で逃げ切った。  アウェーチームにとっては幸運とも言える展開だが、ベティス側は一連の判定に対してやりきれない想いを抱いている。試合後のインタビューで「ペナルティーにレッドカード、VAR、それにレアル・マドリーだ。これら全てを相手にするのは難しい」と嘆いたのは、かつてはマドリーも率いたベティスのマヌエル・ペジェグリーニ監督だ。 「審判は正義を告げる責任がある。確かに彼は正しい。だが、私たちはエメルソンのオウンゴールでベンゼマのポジションを見る必要があるね。最終的に決めるのはTVとVARだがね」  そのチリ人指揮官よりも激しい口調で、ジャッジを非難した選手もいる。ベティスの守護神ホエル・ロブレスは、「審判は正しくなかった」とハッキリと物申している。 「何か疑わしいことが起きた時は、いつだって大きなチームが有利になる。僕はこんな展開を何年も見てきたし、いつだって変わらない話だ。彼ら(審判たち)がマドリーを贔屓しているとは思いたくないが、いつも同じだ」  さらにベティスのアルジェリア代表DFアイサ・マンディも不満をこぼしている。 「僕には言えないことがあるよ。前半のベティスは特によくて、かなり順調だった。後半はマドリーが盛り返したけど、それでも僕らはチャンスを作っていた。勝つことができたと思うけど、彼らとの試合には時々どうしようもない要素がある。とにかく僕らは努力したけど、勝ち切れなかった」  一方のマドリーはベティス側の“不満”を意に介していない。決勝点となるPKを決めた主将のS・ラモスは、試合後のフラッシュインタビューで次のように語っている。 「僕らは最悪だった前半の最後の30分から盛り返すだけの精神力があった。ジャッジ? 対戦相手は不満を言いたくなるだろうけど、主審は上手くやっていたと思うし、僕らも意図的には何もやっていない」  苦戦を強いられ

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(2020/09/27)