田中刑事が完全V“2日連続”フリー曲を無難に滑る(日刊スポーツ)

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<フィギュアスケート:中四国九州選手権>◇27日◇最終日◇岡山国際スケートリンク◇男子フリー 【写真】羽生と腕を組む田中刑事 羽生は満面の笑みを浮かべる 18年平昌オリンピック(五輪)代表の田中刑事(25=倉敷FSC)が、フリーはアクシデントなく滑り切った。総合192・18点で優勝した。 今季初戦となった前日のショートプログラム(SP)では、使用曲がSPの「ヒップヒップ・チンチン」ではなくフリーの「シャーロック・ホームズ」が流れるハプニング。手で「×」印を示してジャッジ席へ向かい、慌ててSPのCDに変更する一幕があった。「演技の中断」により3点減点もされていた。 この日はしっかり「シャーロックホームズ」が流れた。“2日連続”のメロディーを今度は止めることなく、曲に乗って冒頭の3回転サルコーに成功。3回転サルコー-2回転トーループ、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)-2回転トーループも無難に。フリップが1回転になった以外はミスなく終えた。 約1カ月前の練習で右膝を痛めており、前日に「無理をせず、跳びたい気持ちをセーブしました」と説明していた通り、フリーでも4回転ジャンプは組み込まなかった。 首位だったSP66・97点に続き、フリーも125・21点で1位。今季最初の大会を完全制覇で締めくくった。2位は「ミスター飯塚杯」中野紘輔(飯塚フィギュアクラブ)で168・87点、3位は杉山匠海(就実学園高)で167・62点だった。

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(2020/09/27)