常識破壊がすぎる! 前席3人乗の変化球過ぎたホンダのミニバンを君は覚えているか?(MOTA)

【リンク先抜粋】
前後それぞれに3人ずつ座れると聞けば「さぞかし全幅が大きいんだろう」なんて思うことなかれ、全幅は1795mmと一般的なミニバンと同等サイズなのも見事。加えて全長を4.3m弱に収めるなど、比較的コンパクトなサイズでありあがら6人乗車も可能な意欲的なモデルであったのだ。 だが、エディックスがデビューしたのは2004年のミニバンブーム真っ盛りの時期。ホンダの当時のラインアップを振り返ると、背の低いミニバンとして爆発的ヒットを飛ばしたストリーム、現在のように大きくなる前のオデッセィ、さらにはステップワゴンにエリシオンと、ミニバンだけでも4車種が揃っていた。 そんな中で、斬新過ぎるパッケージングのエディックスが投入されたものの、残念ながら多くのユーザーからの支持を集めるには至らなかった。後継車種も開発されぬままに、結果としてわずか5年で静かに去ってしまったのだ。 ステップワゴンやオデッセィのようなスター車種になれなかったものの、エディックスの斬新な発想は今見ても気になる存在だ。現在のホンダは目下バカ売れ中のN-BOXやフィットなどの小さなモデルばかりが目につくが、エディックスのような一風変わりつつも、ホンダらしいクルマを今後も増やしていってほしい。 【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

続きはこちら

(2020/09/27)