草ナギ剛、竹内結子さん急死にショック「現実として受け止められない」（スポーツ報知）
【リンク先抜粋】
元ＳＭＡＰの俳優・草ナギ剛（４６）が２７日、都内でトランスジェンダー役に初挑戦した主演映画「ミッドナイトスワン」（内田英治監督、公開中）の公開記念舞台あいさつに出席し、この日朝に急死した女優の竹内結子さん（享年４０）を追悼した。
フジテレビ系ドラマ「いい人。」（１９９７年）、映画「黄泉がえり」（２００３年）などで共演している草ナギはネットニュースで訃報を知り、ショックを受けた様子で「今でも現実として受け止められていない状況です」。時折、両手で顔を抑えるしぐさを見せ、「結子ちゃんと一緒に作品を作り上げた仲間なので、僕の心の中にある方だったので、とても悲しいですね」と同志との別れを惜しんだ。
「僕と妻の１７７８の物語」（１１年）の撮影中にはスタジオで猪鍋を食べたことが思い出に残っているという。「結子ちゃんが差し入れで肉を持ってきてくれて、せっかくだから鍋にしようと。めちゃくちゃ気配りのできる方で、僕の方が年上なんですけど、感謝しかありません」。最後に会ったのは２年ほど前、ＣＭの撮影現場で、竹内さんが草ナギの愛犬・クルミちゃんをかわいがってくれたという。
竹内さんについて「演技にかける情熱が素晴らしい。初めて会った時から輝いていた」と女優としての魅力を語り、人間的にも「撮影中と、そうじゃない時の隔たりがない。本当に変わらない方」と評した。報道陣から天国の竹内さんへのメッセージを求められると「まだ、整理がつかないので、ゆっくり心の中で『さよなら』という言葉が、言える時が来たら、胸の中で話したい」と涙をこらえて語った。
