「丁寧に打とうと」セレッソ清武弘嗣、芸術的な逆転ゴラッソ!2位死守で次節・川崎戦へ(SOCCER DIGEST Web)

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[J1リーグ19節]仙台2-3C大阪/9月27日(日)/ユアスタ  途中出場のキャプテン清武弘嗣が終盤に鮮やかなアシストと芸術的な一発を沈めて、逆転勝利に大きく貢献した。 【動画】清武弘嗣が後半ATに芸術的ゴラッソ! 狙い澄ました決勝弾を突き刺す  投入直前に仙台の西村拓真に逆転のPKを決められ、「なんとか取りに行かなければ」という思いでピッチに入った。劣勢のなか、徐々に清武の投入でリズムを取り戻していったC大阪は81分、CKのチャンスを得ると、「あそこら辺に蹴っておけば何か起こるんじゃないかと思って」と供給した清武のアウトスイングのクロスに、マテイ・ヨニッチが頭で合わせて同点に追いつく。  さらに後半アディショナルタイムの91分には、エリア付近の左サイドを突いた清武が、切り返しから右足を鋭く振り抜く。鮮やかな弧を描いたコントロールショットがゴールネットを揺らした。これが決勝点となり、C大阪が逆転勝利。連敗を2で止め、3試合ぶりの白星を手にした。チームも今節の2位を決めた。  決勝点の“ゴラッソ”を振り返った清武は、「一回、タツ(坂元達裕)からのボールを左足でミスしていたので、切り返した瞬間に丁寧に打とうと思った」とゴールシーンを冷静に語った。  ここ2試合は鹿島、FC東京と順位の近い上位チームに連敗。「悔しい負けが続いて仕切り直す気持ちでチーム全員で戦った」とこの一戦に懸ける想いを述べた清武は、「前半からいい形でボールを握れて、いいサッカーができていたので、これを続けていきたい」とチームのパフォーマンスを評価した。  そして次節は、前回対戦で2-5と大敗した首位の川崎との一戦が待つ。その差を詰める絶好のチャンスとなる直接対決であり、ホーム戦でもあるだけに、是が非でも勝点3が欲しいところ。清武は「少し勝点差が離れているが、自分たちの力を試すいい機会ですし、良い準備をしてしっかり戦いたい」と謙虚ながらも、直接対決への決意を述べた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/09/27)