剣聖・足利義輝の儚い最期…大河ドラマ『麒麟がくる』の“3分間”に凝縮されたもの(PHPオンライン衆知)

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NHK大河ドラマ『麒麟がくる』、第24回。此度は遂に将軍足利義輝が討たれた。世にいう永禄の変を描き、次期将軍は誰なのか、どのように将軍が決まるのか…現世の者達にとっても、気になる世の流れを知る重要な放送回であった。 第24回は、1565年、永禄の変から始まった。 ドラマでは満を持しての放送故に、視聴者の多くが期待しておったのではないか。義輝の最期をどう描くのか? 長良川の戦いや桶狭間の戦いの如く45分の放送尺を大いに使って描くのか?と様々な思いを馳せておっただろう。 しかしその期待とは裏腹に、なんとたった3分で終わってしまった。 これには儂も「ナヌッ? もう終いか?」と目を疑った。刻の短さから、あっという間の出来事であった事を伝える手段でもあるが、しかしながらここに『麒麟がくる』という大河ドラマとしての魅せ方が込められていた。 義輝を演じる向井理殿が表現した義輝の儚さ。この大河ドラマならではの儚さを表現するために、3分という短い時間で永禄の変を描いたと儂は考える。

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(2020/09/27)