松本柴田新監督「ワンソウル」初陣で貴重なドロー(日刊スポーツ)

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<明治安田生命J2:徳島1-1松本>◇第22節◇26日◇鳴門大塚 松本山雅FCは、前日に就任した柴田峡新監督の初陣で、徳島ヴォルティスから貴重な勝ち点1を手にした。 後半16分に先制されたが、同29分にFW阪野が獲得したPKをFWジャエルが決めた。ジャエルは松本加入後初ゴール。 徳島に押し込まれる時間帯が多かったが、集中した守りで1失点に凌いだ。後半立ち上がりはカウンターから何度も好機をつくり、首位争いをする相手に引けを取らないサッカーを展開した。 柴田監督は「選手たちにとってもクラブにとってもショッキングな出来事から、時間も経過していない状態でのゲームだったので、自信をもって臨めるように送り出した。120%以上の力を全員が合わせて、ワンソウルで戦ってくれたことに感謝したい。本当によく戦ってくれた」と、試合を通してハードワークした選手たちをたたえた。 同時に「私は昨日の練習しかやっていない。ここまで頑張れるベースを作ってくれたのは、布さんであり羽田コーチ。恩返しが少しでもできていたらいいと思っている」と、今季始めからここまでチームを構築してくれた布元監督、羽田元コーチへの感謝も忘れなかった。

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(2020/09/27)