F1ロシアGP予選|なんで1秒も離されたんだ……レッドブル・ホンダのアルボン、フェルスタッペンとのタイム差に困惑(motorsport.com 日本版)

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 F1第9戦トスカーナGPでキャリア初表彰台を獲得したアレクサンダー・アルボン(レッドブル)。勢いそのままに第10戦ロシアGPでも好結果を残したいところだが、予選では10番手に終わった。 【動画】2020年F1第10戦ロシアGP予選ハイライト  今回の予選では、チームメイトのマックス・フェルスタッペンが渾身のアタックを決め、メルセデス2台の間に割って入る2番手を獲得したが、一方でアルボンはそのフェルスタッペンから1.1秒も離される格好となった。  アルボンはどこでこれほど遅れをとったのかが「よく分からない」と言い、10番手に沈んだのはライバルたちの多くがペースが上げたことが原因だと考えている。 「Q1もQ2も酷い感じはしなかったし、周りの人たちが一気にジャンプアップしたように感じた」とアルボンは語った。 「正直、僕にはそれほど(タイムの伸びしろが)残っていないように感じていた。僕のラップはそんなに酷く感じなかったから、ちょっと戸惑っている」 「もちろん、コンマ数秒は稼げただろうと思う場所はいくつかある。でもギャップが大きすぎる。少し困惑しているし、やるべきことはいくつかある」  ソチ・オートドロームで行なわれるロシアGPに向けて、レッドブルやフェルスタッペンは苦戦を予想するようなコメントを残していた。そういった背景もあってか、レッドブルは“被害”を最小限に抑えるため、フェルスタッペン車とアルボン車を、異なるダウンフォースレベルにセットしていた。  予選では同じようなセットアップに収束したのか? そう問われたアルボンは、フェルスタッペンは空気抵抗の少ないセットアップを採用しており、その結果、ソチのストレート区間でアドバンテージを得たはずだと語った。 「マックスは若干ダウンフォースが少なめだった」とアルボン。 「それは直線スピードを見ても明らかだ。しかも彼はバルテリ(ボッタス)のトウ(スリップストリーム)も活かしていたみたいだ」 「(セッティングを)いろいろと変えすぎるのは良くないと思う。特に予選前はね。(セッティングを変えると)それに慣れるのにまた時間がかかるから、FP3で一旦決めてしまったら、そのままのダウンフォース量でいきたいんだ」 「僕たちは少しだけ(ダウンフォースを)つけて走っていた。でもそれだけの違いだ」

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(2020/09/27)