リーグ初制覇へ全力 「開幕ダッシュを目指す」 千葉ジェッツ新主将・富樫勇樹選手(27)(千葉日報オンライン)

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 バスケットボール男子Bリーグ「千葉ジェッツふなばし」のエースに、主将という重責が巡ってきた。小学6年以来という役割に「ほとんどキャプテン経験がないが、プロのチームとして各選手にそれほど言うことはない。初めて年下の選手が入ってきたので、よりチーム、選手に目を向けたい」と気負わず話す。  試合ではジェッツの司令塔として常にチームを引っ張ってきた。設立10年の若いクラブながら、天皇杯全日本選手権3連覇や、リーグ地区連覇など強豪へと押し上げた立役者の一人。  一方で、2季連続でリーグ制覇をあと一歩で逃した苦い経験もあり、「今季こそBリーグ初制覇できるよう頑張り、ファンに喜んでもらいたい」と意気込む。  日本代表としても常にコメントを求められる“バスケ界の顔”。落ち着いた報道対応は変わらないが、同い年のチームメート原修太選手の目には「練習の時、声を出すようになった」と自覚が出てきたと映る。  主将として今季のチームを「若い選手が入り『走れる』というジェッツの強みが増した。開幕ダッシュを目指す」と来月3日にアウェーで行われる開幕戦に照準を合わせる。  ただ、新型コロナウイルスの影響で観客を半数以下にするなど制限も。「大変な状況下での開催だが、観客に来てもらってプレーできるのは大きな喜び」と選手たちの胸の内を明かす。  来年は延期となった東京五輪の大舞台が待つ。「中止ではなく延期で良かった。出場の可能性はある」。日本代表への期待も高まるが五輪の思いは短くまとめ、目前のリーグ戦に全力を注ぐ姿勢を示した。

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(2020/09/27)