コロナ収束や地域繁栄を願い、浦安の舞奉納 磐田・見付天神裸祭(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 新型コロナウイルスの影響で、開催規模を縮小している磐田市見付地区の国指定重要無形民俗文化財「見付天神裸祭」は最終日の26日、地元の矢奈比売神社(見付天神)で例祭を行った。神職や同祭保存会の役員、氏子ら計約30人が新型コロナの収束や地域の繁栄を願った。  同神社の久野隆宮司が祝詞を奏上した後、地元の磐田北小6年の伊藤こはるさん、藤井美心さん、谷口結貴さん、牧野汐莉さんの4人が「浦安の舞」を奉納した。  白い装束に身を包んだ4人は、扇子や鈴を手に優雅な舞を披露し、穏やかな平和を祈った。伊藤さんは「上手な舞を神様に見せられた。来年はコロナが収まり、多くの人が祭りに参加してほしい」と話した。  現存する明治時代以降の記録によると、祭りの縮小や中止は初とみられる。同保存会の鈴木亨司会長は「地元の人々が気持ちを一つにし、無事に祭りを終えることができた。見付の力を誇りに思う」と振り返った。

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(2020/09/27)